2011年7月20日水曜日

『ひとてま』のきづき

久しぶりに少し太陽が隠れてジリジリの暑さからムシムシの暑さに・・
サッパリしたいですね〜

さて、昨日はジュエリーワークショップ2回コース終了いたしました。
根気よく飽きずに集中されて、皆さま最後は達成感を感じられていたようで何よりです。
日常とほんの少し違う脳を使って、お仕事とは違った満足感があったのかもしれないですね。
「仕事では、結果が何か形になって目に見える事はあまり無いけど、自分の手で作って目に見える形として完成した事がうれしい」なんて言葉もあったりと、こちらも嬉しい限りです。ものづくりの楽しさですよね。

完成のあかつきに、今回は特別のジュエリーポーチをプレゼント!

 ある方にハンドメイドで作って頂いたスペシャルポーチです。
ジュエリーを旅行等で持ち運びできるような、こんなポーチがあったらいいなという案を形にしてもらいました!

とってもザックリした手書きのラフイメージをお渡ししただけで、その数日後には完成された実物が届いてびっくり!
ありがとうございますm(_ _ )m

そして今回受講された方にもとっても喜んで頂いて、本当に良かったです。

ですがこれは今回限りのスペシャル版です。
以降はもっとシンプルポーチになります。(写真下)
こちらもハンドメイドポーチになります。ロゴ印が付く予定。
中はこんな風にジュエリーを内側のボタンにひっかけて、チェーンの絡まりを防いでくれます。ポケットにバングルなどもしまえます。

リングをひっかけるところが無くなってしまったので、もっと改良が必要です。

このところ、「手作り」というキーワードがよく舞い込んできます。
モノの価値観が少しずつ変化してきて、たった1つの・私だけのモノの価値が高くなり、モノを大切にする心に繋がっているような気がします。
「手作り」は「たった1つのモノ」で、全く同じものは2つとない。だから特別。というのと、
やっぱり「手作り」には人のぬくもりやあったかい愛情がこもっているのが「手作り」の良さで、何にも代え難いモノです。
「手作り」のモノには心が宿っているような感覚があります。
アンティークジュエリーにも、職人さんがつくる家具にも、ショコラティエが生み出すチョコレートにも、母のお弁当にも。

手作りはあったかい!
一手間も二手間もかけられた手作りは手間の分だけ輝いて見えます。
面倒な事をひたすら簡略・簡素化し続けてきた結果、面倒な事の影に隠れていた手間も一緒に省かれてしまった感は、確かにあるかも。

面倒な事にこそ価値があって感動がある。
一手間を掛けるのと掛けないのとでは大違い。
ジュエリー作りでもお料理でも、お仕事でも、どんな事でもホント違いに差が出ます。
手間をかけるとそれだけ時間も掛かってしまう。
このバランスが難しいな。

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