2011年8月30日火曜日

秋の夜長にアクセサリーづくり

8月ももう終わり、秋が目の前に迫ってきました。
残暑は続きそうですが、少し秋めいたアクセサリーを身につけると、雰囲気が落ち着いて、気分も徐々に秋へ・・・

この秋のトレンドは、「伝統回帰」「英国調」「安心感」のキーワードが注目されているそう。
クラシックな雰囲気で色づかいも多様に、真っ黒でない黒みを含んだカラーブラックや洗練された明るめのニュートラルな色、それから更にリッチでグラマラスな色を合わせるのがトレンドのようですね。

そんなトレンドをいち早く取り入れるべく?昨日はタッセルラリエットづくりのワークショップを開催致しました。
トレンドキーワードを集約したような「タッセル」を使ったアクセサリーです。
タッセルづくりにかかせない糸の素材や色、大きさによってとっても印象が変わってきます。

今回は、日本の伝統も取り入れようと、漆塗の珍しいビーズをパーツとして使っています。
ビーズパーツの部分を天然石や好きなパーツに変えても面白いです。

例えばこちらはアンティークジェット(木の化石)と手染めのシルクリボンを組み合わせたタッセルラリエット。

ワークショップでは、リボンをレザーコードに、ジェットを漆パーツにして、ラリエットを完成させました。
レザーを結びつけるリングやビーズの間を飾るスペーサー金具も今回はシルバー素材を使い、本物志向でまとめています。

タッセルの糸はお好きな素材・色をお選び頂くようにしているのですが、これがまた不思議で、1人1人ご自分のイメージに合うお色を選ばれるんですよね。
完成すると、まるであつらえたかのように、その日のお洋服とコーディネート出来ているのです。

しかも、実は糸を準備する段階からその不思議なエネルギーが私に送られてきているようで?選ばれた糸は、なぜか何も考えずに”これは買わねば”と自然に手に取った糸で、あれこれ考えを巡らせて選んだ糸は、生徒さんに選ばれなかったりするのです。。ふしぎ。
直感に従えばよいんだな〜と思います。

ダークな服装にビビッとアクセントカラーのタッセルを合わせても素敵ですし、スモーキーなニュートラルファッションに明るめのつやっぽいものを合わせたり、アレンジがとっても楽しめそうです。
簡単にできるので、オシャレに合わせたラリエットをいくつも作って秋のオシャレを楽しんで貰えたらなと思います。


2011年8月16日火曜日

秋の手作りジュエリーワークショップ

毎日猛暑。熱いのに辛いものが食べたくなります。
お盆も過ぎ、だんだん暗くなるのも早くなり、あっという間の夏なんだなと思いつつ、日本はもう熱帯地方なんじゃないかと思いながら、今年はがっちりスーツで身を包んだサラリーマンが少なくて、もうこれが定番でよいじゃないかと思うこのごろ。

スーパークールビズのお陰で、オシャレをすること、オシャレとは言わなくても、身につけるもので気分が変わったりすることに気がついて、こんなものが着てみたいとか、こんなのに挑戦しようとか、仕事でこの人に会うからこれを着ていこうとか、実はそれも相手の事を考える大切な気遣いだったり、スーツという仮面を脱いで、その人の本当のスタイルが見えたり、新しい発見を多くの人が体感したのでは。

日常はラフに。大切な仕事の日はスーツ。休日は趣味に合わせたスタイルで。
より1人1人の表現の幅が広がって、いろんな意味で世界観が広がりそうです。

さて、昨日はフリーアナウンサーの河西美紀さんがオフィスに来てくれました!
光の人です。新しい事が始まる予感です。ワクワク。

そして、今月末の新しいワークショップのご案内です。
今回は、シックな装いのタッセルラリエットづくりです。

ヨーロッパの優雅なタッセルと、日本伝統工芸の漆のビーズを組み合わせたラリエットです。
ラリエットは金具がなく、首にサラッと掛けるだけ、又はくるっと首に巻き付けるだけ、の優しいジュエリーです。

なぜタッセル?
タッセルはヨーロッパで広まった古典的な装飾品ですが、勿論日本でも昔からある房飾り。
芸術品のような作品もありますが、シンプルな作りながら優雅な雰囲気が出せる飾りなので、F.PRIMAVERAのアート作品に取り入れました。

素材や色、他の素材との組み合わせにより、いろんな表情をみせてくれるとても面白い装飾です。
また、1つ作り方を覚えれば、クッションにつけたりテーブルウェアにつけたり、スカーフに、そのまま家具の取っ手やドアノブに付けたり、カルトナージュやジュエリーのパーツとして使えたり、本当に多様に使えるので、とてもインテリアを遊べます。

ということで、今回はタッセルの作り方をマスターして頂いて、ジュエリーに活用する場合の使い方をワークショップにしてみました。
また、日本の伝統”漆”のパーツと組み合わせることで、シックで落ち着いたジュエリーに。
そしてレザーコードで秋らしく、温かみのある仕上がりになりました。

詳細はF.PRIMAVERAのホームページをご覧くださいませ☆